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“バイオ医薬、細胞・遺伝子治療の先端開発拠点”
イギリス国立 バイオマニュファクチャリングセンター(NBC)
概要と視察ツアー
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(株)バイオサイエンスリンクでは、
NBCの管理運営企業である「エデン・バイオデザイン社」と提携し、
英国国立バイオマニュファクチャリングセンター(NBC:National Biomanufacturing Centre)への視察ツアーを随時企画しております。
昨今、製薬業界において競争の厳しさが増している中で、製薬市場において最も成長している分野の一つが
バイオ医薬品であるといえますが、バイオ医薬品は将来的に有力な製品である一方、その研究開発には
多くの障害があります。
次代の医薬品中核であるバイオ医薬品や細胞治療・遺伝子治療の研究開発を支援するため、イギリスでは
リバプール近郊に国立バイオマニュファクチャリングセンター(NBC)が2006年に設立されました。
NBCはcGMP対応の最先端施設で、イギリスでは特に大学発ベンチャーや中堅製薬企業の
バイオ医薬、遺伝子治療開発に多大な貢献をするものと期待を寄せられています。
NBCは、基礎研究段階から治験までの研究開発用製造を受託できる欧州でも初めての国立施設です。
イギリスの国立施設ではありますが、その運営は民間企業であるエデンバイオデザイン社が行っており、バイオ
ベンチャーから大学・研究機関に至るまで、優れた研究をなさっている日本国内の研究者の方からのご依頼を
お受けすることが可能です。
優れた技術シーズを持っているにも関わらず、それを製品化することに苦慮されている企業や、
研究の枠を広げたいとお考えの研究室にとっては、特に最適な施設といえます。当社では、NBCの管理運営会社である
エデン・バイオデザイン社と協同で、NBCへの視察ツアーを随時企画しております。また、同ツアーではバイオ医薬品の研究開発やcGMP対応施設の管理に関するエデン社によるコンサルティング・ノウハウにも触れて頂けます。
また、リバプール、マンチェスターを中心とする北西イングランド地域は、イギリスの3大バイオメディカルクラスターの
一つとされております。アストラゼネカの最大の開発拠点やGSK、イーライリリーなどの巨大製薬企業の存在と、急速に
発展しているバイオテクノロジーの集積により、バイオメディカル分野での一層の成長が見込まれている地域です。
この地域のバイオ産業インフラは600億円にのぼる投資による様々なプロジェクトが進行中です。NBCの視察のみならず、当地域の先進バイオ産業の視察という観点からも充実したプログラムを提供することが可能です。
北西イングランド地域のバイオ産業につきましては、当地域のバイオ連携組織である
"bionow"のページや、下記のリンクをご参照下さい。
・リバプールのバイオクラスタ施設 "Mersey Bio"
・マンチェスターのバイオインキュベート施設
"Manchester Incubator"
・北西イングランド開発公社 "NWDA"
・UKティッシュエンジニアリングセンター "UKCTE"
・世界最大の遺伝子バンク "The UK Biobank"
なお、NBCのご説明やツアー概要につきましては、info@bs-link.comまでお問い合わせ下さい。
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